水野一裕 天白区長が来訪されました
アイステップの談笑会へ、水野一裕 天白区長をはじめ、天白区福祉部長、福祉課長、保健予防課長、障害係長の計5名、天白区社会福祉協議会から、3名ご視察にお越しになりました。
アイステップに現職区長がお越しになるのは初めてのことであり、メンバーそして一緒に運営してくださっている八事東学区の民生委員さんにとっては大変貴重な機会となりました。
3つのテーマについてトーク
1⃣ゲストさんの自己紹介 10時~
社会福祉士&民生委員 木村さん
放課後等デイサービス管理責任者&民生委員 浅井さん
お二人には、各テーブルのファシリテーション役を担っていただき、保護者とともに意見交換を行いました。
2⃣本日のトークテーマ 10時10分~
①子供の障がいのサポートについて
②インクルーシブについて
③災害時の避難について
3⃣意見発表 11時20分~
各テーブルで代表1名が発表
4⃣天白区長さん挨拶 11時30分~
急遽、区長さんがお話をしてくださいました。
5⃣ふれあいの時間 11時40分~
質問タイム
各テーマのデスカッション内容と意見
①子供の障がいのサポートについて
子供の障がいがわかってから、区の保健師さんのサポートはありましたか?(1歳半検診、3歳検診時の対応も含めて)
1歳半検診の時に病院に行っていると伝えたからか、その後連絡はありませんでした。
障害があることを疑っていたので自分から保健師さんに訴えて相談をしたが、「様子を見ましょう」といわれた。が、やはりおかしいと思い再度聞いたら療育センターの連絡先を教えてくれ、自分で連絡をしました。
(2か月待ちといわれた)
先輩保護者さんから初めて児童発達支援の存在を教えてもらいました。
②インクルーシブについて
きょうだい以外の健常児と触れ合う機会はありますか?交流の機会を作りたいですか?
あまり必要性を感じていなかったが、我が子を見ていて地域の子供とも交流があるといいなと思うこともあります。
脱走した時に、「この子はこの家の子」いう事が大人の目だけでなく、近所の子供にもわかってもらえるといいかなと思います。
子供会などの行事に参加したいと思うこともあるが、親がいかないといけない状態なので、行ったところで子供同士で遊べるわけでもなく、結局は孤立してしまうかなと思うので、積極的に参加したいとはどうしても思えないです。
地域の方が歓迎してくれるのなら交流したいと思います。
③災害時の避難について
障がい児、障がい者を抱える家庭の防災や避難についてご意見を聞かせてください。
基本は家で自宅避難。
避難所に行った時に、場所見知りをしてしまう。なので、
部屋の振り分け、仕切など前もって対策をしてほしい。
健常の方と同じ避難所には連れていけない。
騒ぐし、じっとしていられないので、迷惑をかける。うちの子供もストレスがかかる。障がい者専用の避難所を作ってほしいです。
障がい者専用の避難所があるのなら、地区のマップに障がい者専用の場所もつけてほしいです。
その他、いろいろな意見が出ました。
70分ほどの時間を用意していましたが、日頃感じていることや、
人の意見を聞いて思うことなどで話が盛り上がり、時間が足りない状態でした。
各グループで発表をしていただきました。
皆さん真剣に聞き入っていらっしゃいました。
天白区長からもお話いただきました
我々のトーク発表時には、区役所の方々はメモを取りながら真剣に聴いてくださっていました。
予定にはなかったのですが、区長さんが感想とともに参加者に向けて力強いお言葉もお話もいただきました。
いつもはもっとリラックスした談笑会ですが、今日は見学者さんがいらっしゃるということで、ちょっと緊張しながらの会になりました。
当事者が団結して動かないと何も変わりません。
少しでも現状、抱えている不安や意見を行政に伝えていくことは大事なことだと思いました。
直接当事者の声を聴いてもらえる機会ができたことを感謝しています。
アイステップは、関係機関と連携するとともに積極的に地域資源を活用していきたいと考えております。
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